ヌーベル・ベルデュール音楽教室 音便り

兵庫県伊丹市にあるピアノ・ソルフェージュ教室です。

バスティン教材の進ませ方~続き♪

最近は、多くの教室が取り入れているバスティン教材ですが、冊数や種類が多く、急に全てを取り入れないでベーシックスから徐々にとか、部分的に取り入れている先生も多いと聞いています。

私も、はじめはベーシックスだけでしたが、バイエルなどから移行すると意外に難しい面もある為、2001年から数年間講座で学びながらパーティシリーズを導入期から使用するようになりました。(ただ先を考え、小学生以上で始める場合はベーシックスにパーティの内容をプラスします)

最初パーティAを開いてみると、左右の理解を手遊び歌で♪、あがるさがるや、高い低いの言葉と音の進行高さの理解を絵や聴音で♪、2つと3つの黒鍵の位置の理解♪、3つの黒鍵を脱力グーモーションで弾く♪、プレ・リーディング式♪で五線が最初出てこない、など他の教材にはあまりない方式なのがわかります。

幼児にわかりやすく、楽しい教材ですが、最初指番号で弾くため数字が理解できてないと難しく、2,3歳児では厳しい場合が多いです。なので、数字の概念がわかる前は、歌と体を動かすリトミック的な教材や、線やかんの理解、ドレミを歌って弾いて親しむ教材を使用しています。
パーティABは、だんだん指番号とCDEに慣れてきたころ、CDE・・・(音符はドレミでなく英語読み)が少ししか書いてない状態になるなど、徐々にステップアップ。

でもこの先教材だけに頼ると、なかなか音符が読めるようにはならないので、いろんなリズムの音符カード、フラッシュカードなどで読譜の訓練を平行していきます。(私はソルフェージュの別教材も使用)

海外は、絶対音感より相対音感を重視するところが多いそうですが、そのためか移調の練習がバスティンには多く含まれています。

この移調訓練で調の感覚がついてくると、ハーモニーの中で間違った音があると気づき易くなるので、読譜もより楽になりますし、いろいろ便利です。またバスティンを完了させると24調もやってしまいますので、上級でシャープやフラットが多く出ても、平気になります。

ただ、絶対音感がない時に移調をしだすと絶対音感でなく相対音感だけになりやすいので、それに入る前に絶対音感の訓練もしています。私はパーティA・Bの間にします。

ある程度、ドがドだと聴いてわかる音感があれば、キーを見ないで楽譜だけ見て弾いても音が合ってるのがわかるので、練習時間の短縮につながって楽なんですよとお話しています。特に音感の伸びる6歳までがチャンス
ご理解いただけたら3ヶ月程度、毎日音当て訓練をおうちでもお願いしています。

遅く始めたお子さんは絶対音感は難しい場合が多いですが、相対音感があれば特に困らないので、相対音感をつけるための音感訓練をしています。そのためには、歌の音程を合わせる努力が必要で、遅く始められた場合、そこに結構時間がかかって大変な場合がありますね。

あと、パーティABの間には、お手玉やソフトボールを使って、手作り指作りのレッスンもあります。指番号を瞬時にイメージする、積み木のような指番号マットでの遊びもあります。

やることいっぱいで、教材にないことを多く取り入れると効果が倍増する、だから講師も勉強しなっくっちゃ~っていう教材です(笑)


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テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

  1. 2013/11/11(月) 09:35:03|
  2. バスティン
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