ヌーベル・ベルデュール音楽教室 音便り

兵庫県伊丹市にあるピアノ・ソルフェージュ教室です。

門下生、続々と合唱祭の伴奏で活躍中 !

運動会、体育祭も終わり、いよいよ今月、来月に向けて合唱祭が近づいてきた学校も多いのではないでしょうか?

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各学校の合唱伴奏決めでは、ほとんどが夏休み前にオーディションがあり、今年も門下生が多数選んでいただいて、決まった方は小学生から中学生まで夏休み頃から伴奏譜と教本同時に持ってこられています。



毎回、どこのお教室でもとは思いますが、この選抜は悲喜こもごもですね

今年はオーディションの有無を私にも親御さんにも相談なく、練習中の曲を弾いて落選された生徒さんがあり、「なんで一番弾ける曲を弾かなかったの~??」とか、

合唱曲の伴奏をしたいから合奏曲の伴奏オーディションに立候補しなかったら、そのオーディション結果から合唱伴奏も決まってしまい、オーディション受けられなかったというお子さんもいらして、「あらら・・残念!前もって先生がそれを言ってくれるべきなのにね」ていうこともありました。

チャレンジするからには、前もって相談してね☆ですね。あの学校はこういう傾向、この学校はこの傾向・・っていうのも見えてきていますし、伴奏譜をうまく弾くにはソロとは違うポイントがいっぱいありますしね。

教育機関では、上手下手だけで伴奏者を選ぶわけではない所もあり、昔聞いた例では、女子ではけんかになるので男子にしたという例もありましたし、引っ込み思案な子に自信を与えたいなど、現場では様々なお考えで決めるそうですから、選んでもらえなくてもチャレンジしたことを褒めてあげています。

結果がどうであれ「あ、あの子こんなに弾けるんだ~」って意外な面も周囲にわかり、翌日から人気者になってることも多々あります(笑)

ほとんどの立候補者が伴奏させていただける学校もあり、そういう学校はありがたいです!音楽振興に貢献している先生で、尊敬です!

大勢の立候補から伴奏者に決まった生徒さんもいて「これまでの努力の甲斐あって良かったね、でも弾きたかった子もいるんだから、選んでもらった分、頑張らなきゃね」といってます。

ところで、最近の小学生は、難しい伴奏譜を渡されることが多いです

小学校2年生で、チェルニー40番、ソナタ程度かと思われる楽譜を持ってこられた時には唖然としましたが、

「先生に、指の届かない所や、弾きにくいところはアレンジ可能って言われた」とのことで、

生徒さんがアレンジできるはずもなく、ピアノの先生に「アレンジやってね~!」という事かと、音の数を減らすなど少々書き換えさせていただいたものもあります。

やっぱり高学年はソナチネレベル以上が必須になりますね~。

選ばれなくても弾けるようになりたくて、「すみません~普段の曲は放置して、こっそり伴奏の曲ばっかり出番ないのに弾いてるんです・・」と言う親御さんもいらして(笑)、

「伴奏者と同じように弾ければ、次へのチャレンジにつながりますからいいですね~!では、いつか選んでいただけるように、教本も頑張ろうね🎵」とモチベーションにつながっています。

多くのお子さんにとって、伴奏は憧れなんだなぁと改めて感じます


ribbon1_2014110601410623a.png 伊丹市 ヌーベル・ベルデュールピアノ教室 伊丹市・宝塚市・神戸・大阪などから通われるピアノ・ソルフェージュ教室です。 クラシックピアノで4年間ウイーンとパリの音楽院に海外留学した経験、 指導法スペシャリストより効率よく学べる幼児教材と指導法を学び 実践してきた経験、 コンクール審査員の経験などを生かし、幅広い年齢層とニーズに対応します。 幼児が初めて習う趣味のピアノはもちろんのこと、音高・音大受験希望、 音大卒業され講師をされてる方など、様々なニーズの方が通われています。 楽しく学ぶために、希望者にはクラシックのみならずポピュラーも多く取り入れています。 基礎をしっかりつけて効率よく学びたい方、お気軽にお問合せください。 伊丹市 ヌーベル・ベルデュールピアノ教室 レッスン案内はこちら 伊丹市 ヌーベル・ベルデュールピアノ教室 講師の紹介はこちら ピアノ教室 お問合せお申し込みはこちら にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 伊丹情報へ
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テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

  1. 2018/10/10(水) 13:16:42|
  2. 生徒さん
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